ここでは、私が琉球四柱推命の鑑定を受けたきっかけと、師との出会いをつづっていこうと思います。
鑑定を受けるまで(2020年~2021年3月)
きっかけ
鑑定を受けたきっかけは、ありがちなのですが仕事と私生活のことで悩んでいたからですね。
仕事では部下との関係、私生活では妊娠後すぐに流産してしまったことが最大の理由でした。
幸い夫や両親が支えになってくれましたが、それでもしばらくは肉体的にも精神的にもつらい日々を過ごしていました。
そこにコロナ渦も追い打ちをかけます。
緊急事態宣言や日々増加する陽性者数。業務にも支障が出始めます。
飲み会は全面禁止。職場からも数名の療養者や自宅待機者が発生。
仕事も私生活も、たくさんのことが制限され、かなりのストレスを感じていました。
そうこうしているうち、2021年3月を迎えました。
相変わらず部下との関係で悩んでいた私は異動に期待していたのですが、結果は異動なし。
かなりがっくりきて、本気で転職を考えました。
しかし、転職しようと思い立ったものの、そこは悲しき公務員。
過去にも何度か転職を考えることはありましたが、民間経験もなく、転職先も全く見当がつきません。
煮え切らない日々の中、何故かふと思い浮かんだのが、
「誰かに将来を占ってもらいたい!」という考えでした。
琉球四柱推命との出会い
思い立ったらさっそく行動です。
そうして、 日々「沖縄 占い師 あたる」で検索をかけまくりました。
実は、もともと占いにはただならぬ興味があり、かつては占い師を目指していたこともある私。
しかし占い好きとはいえ、きちんとした鑑定を受けるのは初めて(+_+)
しかも中途半端に占いの種類や手法を知っているため、どれもピンときません。
そうして検索し続けていたさなか、ふと思い出したことがありました。
かつて占い師を目指していたときに購入したテキストがあったような・・・。
本棚の奥に仕舞いこみ、存在すら忘れかけていたテキストには「琉球四柱推命」と記されています。
勝手に運命的なものを感じ、私は「琉球四柱推命」で鑑定してもらうことにしたのです。
いざ鑑定を受ける!
さっそくHP(下記リンク)をチェックし、予約の電話を入れます。
対面かメールでの鑑定が選べますが、私は鑑定所と居住地が近かったので対面にしました。
※予約の際、生年月日と出生時間、出生場所を訊かれます。母子手帳などで確認できますよ。
※出生時間がわからない場合でも鑑定はできますが、精度は落ちます。
鑑定当日。
鑑定所は沖縄県糸満市スナック街の一角にあります。
緊張しながらドアを開けると、そこには優しそうな男性の姿が。
その男性が、琉球四柱推命の生みの親であり、私の師の“八島高明“先生でした。
あいさつもそこそこに、さっそく鑑定開始。
事前に伝えていた生年月日、出生時間、出生場所を八島先生がPCに入力すると、一瞬で命式が出ます。
命式を見ながら、八島先生が訊ねます。
八雲さんのお悩みはなんですか?
実は部下との関係で悩んでいます・・・
公務員として働いているのですが、いつも人に気を使ってしまい、
今の職場がつらくて転職を考えています。
そうですか・・・
ああ、この命式は公務員には向いていないですね。
え、そうなんですか!?
ちなみに、私の命式はこちら。
詳しい鑑定内容は省略しますが、八島先生曰く、
- 日干(日柱の天干)が「丙(ひのえ)」といい、自意識が強く、自分らしく生きたいという欲求が強い。
- 丙の人は、競争心が強く、かなり負けず嫌い。自分の感覚、考え方、価値観を重視する。
- 自己本位な考え方をするため、周囲とトラブルを起こしやすい。
- 曲がりなりにも10年間公務員を続けてこられたのは、年柱にある「食神(しょくしん)」と大運「正官(せいかん)」の作用
- 月柱「比肩(ひけん)」と時柱「劫財(ごうざい)」も、自意識を高め、独立独歩、成功したい、成功して人に認められたいという気質を強める。
- トータルで判断するに、独立心が強く負けず嫌い、しかも成功を望む命式であるところから、公務員には向かない!
……目から鱗がぽろぽろ落ちました。
うまくいかないのは、自分のせいだ、努力が足りないとずっと思っていたのですが、持って生まれた性格と星の作用であると知ったとき、自分の道が開けたように思いました。
また、八島先生は、
- 人生は、その人の命式に合った生き方をすることがその人の幸せにつながる。
- 自分の命式を知り、運気の流れを知ることで、自分らしい生き方を見つける手助けとなる。
- ただし、「自分らしい生き方」は周りの人の恨みや嫉妬を買うようなものではいけない。人の恨みや嫉妬は、結果自身の業(カルマ)に転じてしまう。
- 人は転生を繰り返しながら、より多くのことを学び、成長してゆかなければならず、前世で学び足りなかったことを学びなおすために現世へと転生している。
とも教えてくださいました。
今、月に1,2度八島先生の下で学ぶ中、上記のことばをより深く感じながら、日々の業務にあたっています。以前ならば、安易に人や自分のせいにしていたことでも、今は自分の星と相手の星、運気の流れから起こっていることであること、私自身に何かしらを学ばせるためにあることを肝に銘じながら過ごしています。
今後は、自身の星を生かすため、独立を目指しています。