ごきげんよう
いつも勢いはいいのに、あっという間に息切れしてしまう八雲ちさとです。
毎週毎週、濃~い内容を消化するのに時間がかかってしまい、なかなかブログ記事まで追い付かない(´;ω;`)
やはり記録として残すなら、きちんとしてなきゃヤダという執着がありまして。
この手の執着は、さっさと取っておかないと経営や事業運営なんて出来ないよなと思ったりします。スピード感大事なの、頭ではわかっているんですけどね。行動にしないと、誰も評価できないし、「やろうと思ってたの!」が通用するのなんて中学生までだよね。
というわけで、タロットカウンセリング講座1回目のまとめと参ります。

タロットカウンセリングってなにさ

タロットカウンセリングとは、そのものずばり、タロットカードを使用したカウンセリング技術です(そのまんま)。
タロットカードには、たくさんの絵柄や色が使われています。
その中でも特に「色(色彩)」を重視するのが、えびさん流😃
色(色彩)が人の心に与える影響は大きく、人は無意識のうちに色から影響を受けており、色が持つ意味やイメージによって、感情や行動が変化することが知られています。
(ちなみに、色(色彩)が人の心に与える影響を研究する学問(心理学)を「色彩心理学」といいます。)
タロットカウンセリングは、タロットカードの色と絵柄から相手の反応を見て、会話し、答えを引き出してゆく手法になります。

タロットカウンセリングの強み

タロットカウンセリングの強みは、「占いとカウンセリングの両方」に使えること。
日常的に、カウンセリング――専門家であるカウンセラーとクライアントが対話し、クライアントが抱える悩みや問題を解決したり、心の状態をより良くしたりするためのプロセス――を受ける文化のない日本では、そもそも占いとカウンセリングの区別がついていない方が多くいらっしゃいます。
そのため、タロットカウンセリングでは、クライアントが「どんな答えを求めているか」によって、占いかカウンセリングかを切り替えることができます。

占いになる場合

  • 結果だけが知りたい(出会いがありますか?結婚できますか?など)
  • 自身が望んだ結果以外を受け入れられない、受け入れたくない
  • お金を払っているからには、いい気持ちになりたい

カウンセリングになる場合

  • 相談目的が自己実現や学習である(答えよりも何故そうなったかを重視)
  • 耳の痛いことを伝えても受け入れられる余地がある

占いかカウンセリングかという判断は、会話の中で行っていきます。
その他には、占いの場合は、当てないと当たらない占い師😱になってしまいますが、カウンセリングの場合は、当てるという概念がありませんので、その手の心配なしです(笑)
なので、なるべくはカウンセリングに持っていきたいところですが、えびさんが言うには、「十中八九占いだけどね~(笑)」とのことでした。

ここで自戒を込めて記しておきますが、占いを求める人がダメで、カウンセリングになる人はイイという判断をしないこと。当たり前のことですが、つい優劣をつけてしまわないよう注意です。

タロットカードの色と持つ意味

タロットカウンセリングの肝となる「色」。主に使用するのは、赤、黄、青、黒、灰の5色。
それぞれの色が持つ、ポジティブなイメージとネガティブなイメージ、その色に対応しているタロットカード(大アルカナ)を記していきます。

赤(RED)


赤が持つポジティブイメージは、情熱と愛情。その他、熱血、活力、熱意など。戦隊モノのリーダーが分かりやすいですが、リーダーシップを表す色でもあります。
ネガティブイメージとして、生命の危機に直結する色のため、危険や警告を表します。赤信号が分かりやすいですね!
対応するタロットカード:4.皇帝、5.司祭、11.正義

黄(YELLOW)

黄色が持つポジティブイメージは、期待とワクワク!楽観的で楽しいイメージですが、自己中心的な心の動きを表します。
ネガティブイメージは、注意!黒と黄色のトラロープ、信号の黄色など、注意を促す色でもあります。
対応するタロットカード:0.愚者、1.魔術師、3.女帝、6.恋人、7.戦車、8.力、19.太陽

青(BLUE)

青色が持つポジティブイメージは、冷静さと落ち着き。精神性の高さと高貴さ、知性を表す色でもあります。
ネガティブイメージは、冷たさと孤独。憂鬱という意味もあります。
対応するタロットカード:2.女司祭、10.運命の車輪、17.星、18.月、14.節制、20.審判、21.世界

黒(BLACK)

黒色が持つポジティブイメージには、高級感や神秘的、威厳といったものがあります。
一方で、ネガティブイメージには、暗闇を連想させることから死や不安、停滞といった意味も持っています。
対応するタロットカード:13.死、15.悪魔、16.塔

灰(GRAY)

灰色が持つポジティブイメージは、バランスと落ち着きです。中立であいまいな色合いが、ほかの色とぶつかることなく調和します。
一方で、捉えどころのない色のため、ネガティブイメージとして、無関心や悪い意味でのあいまいさ(煮え切らなさ)を持っています。
対応するタロットカード:9.隠者、12.吊るし人

まとめと宿題

タロットカウンセリングと占いの違い、色彩の持つ意味、対応するタロットカード(大アルカナ)が、第1回目の講座で学んだこととなります。
また、「タロットカードの色で10名以上を鑑定する」という宿題が出ましたので、せっせと鑑定していました(ここら辺の鑑定した内容は、八雲ちさと@3か月でタロットカウンセリングをマスターする人の固定に置いてあります)。
しかし、こうやってアウトプットするのは大切ですね。消化不良起こしかけていたことも、思い返したり、テキスト化すると、案外初心に帰られてイイ感じかも……。
また、異常に筆の早い同期生のはるかさんと、トンデモナイ落ち着きをみせるぽわんさんも受講内容をまとめていらっしゃるので、ぜひご覧になってくださいませー。

それではごきげんよう!