自己紹介で記した「三世相(サンジンソウ)」とやらを、簡単に説明します。沖縄にいる易者(占い師)のことです。『沖縄大百科事典』には、
民間において占いを職業とする易者のこと。高島易断所の暦や各自の独特の占い書、また体験的な知識などで、運勢・土地売買・移転・旅立ちなどの吉凶判断、そして婚約・婚姻・葬式など、人事万般にわたる判断をおこなう。ほとんどが男性であり、ユタに女性の多い事実とは興味深い対象をなす。スムチー(書物)とか、ムヌシリ(物知り)などとも呼ばれる。(後略)
沖縄大百科事典刊行事務局編 1983 『沖縄大百科事典 中巻』
と、あります。
沖縄の文化に造詣が深い方はご存じかもしれませんが、沖縄・奄美には「ユタ」と呼ばれる、民間のシャーマンが数多く存在します。
ユタが霊感を用いて神様や祖先の声を訊き、判断を下すのとは対照的に、三世相は書物や易、暦、筮竹(ぜいちく)などの道具によって人々の吉凶判断を行います。
簡単に説明すると、霊感で判断するのがユタ、学問や道具で判断するのが三世相であるとされていますが、その垣根は低く、三世相が霊感を使って判断することもあるようです。
私が三世相を目指すワケ
私には、幼いころから「神秘的な、目に見えない、触れることのできない不思議なもの」へ憧れ、特に「霊感」というものに強い憧れを持っていました。
しかし、私には霊感は一切ありませんし、神様や霊の姿が見える・姿なき声が聞こえるなどの神秘体験も一切ありません。むしろ、社会人になってからはスピリチュアルなものから遠ざかっていましたし、神様の声を騙る(若しくは騙っているように見える人や書籍)に強い嫌悪感がありました。
しかし、自身が仕事や職場の人間関係で悩んだり、二度の流産を経験したとき、「何かに救ってもらいたい。私自身の過去にもきちんと意味があり、その結果としての現在がる。よりよい未来を選びたい」と思っちゃったワケです。
そんなとき、「琉球四柱推命」とその考案者である八島先生と出会いました。
八島先生の下で琉球四柱推命を勉強するようになってから、様々なスピリチュアル関連書籍やサイトを読む機会も増え、輪廻転生や今世の課題について知りたいことが出てきました。
と、同時に、現世利益にも興味が湧きましたね。先の先の、それこそ生まれ変わったときのことだけ考えて今の生を生きるのではなくて、今は今、来世と同じくらい大切な今を、自分で考えて、自分で選んで、大切な人たちや猫たち、だいぶ病んでしまっているけれど、生まれ育った日本や沖縄で幸せに暮らしたいなって。そのために、一番わかりやすくて目標にしやすい「稼ぐ」に興味が湧いちゃった(笑)三世相で稼ぐ、初めてのモデルケースになるかもしれないので、皆様こうご期待。生暖かく見守ってください(笑)
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また、思いついたら色々と記事にしてゆきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします(^_^)